脇脱毛をする時に気になることの一つが『汗の量』と『匂い』です。
調べてみると、『汗の量が減った』『増えた』のどちらの意見もありますし、中には『ワキガになった』という意見もあります。
結論から言うと、まず『汗の量は増えないですし、減りません』。
そして『ワキガになる』というのも違うようです。
汗をかく理由は精神的なもの、味覚性のもの、温熱性のものの3種類あります。
精神的なものは、主に緊張によって汗をかくこと。
味覚性のものは、辛いものを食べて汗をかくこと。
温熱性のものは、暑い場所に行ったり、体温が上がって汗をかくことです。
これらは、脇毛が原因で上下するものではないですから、脱毛したからといって量が増えたり減ったりということは無いのです。
それでも増えたように感じるのは、脇毛がなくなって汗が留まらなくなり、服に付着する量が増えたからです。
また、蒸発するのを手伝っていた脇毛がなくなったので、蒸発に時間が掛かっているだけです。
ワキガに関しても、脱毛したからといって毛穴が引き締まる訳ではありません。
きちんとスキンケアをしていないと、毛穴に汚れが詰まって匂いの元になってしまいます。
スキンケアを正しく行っていくだけで、ワキガの対策は出来ますよ。
改めて説明されると、「言われてみれば」と思えるのですが、脱毛ということで脇に意識が集中し過ぎてしまって悪く考えがちです。
あまり気にしないようにして、正しいスキンケアを行っていきましょう。